ふるさと納税はいつ(年末と年始)おこなうのがお得か考えてみたよ 草男
おはようございます。最近寝付きが悪く、朝方に目が覚めてしまう草男です。
このブログでもふるさと納税に関してはいくつかエントリーしていますが、今年の納付枠は12月で終わりとなります。ご覧いただいている多くのかたと同様に、草男もNISAの枠とふるさと納税の残り枠をどのように使い切ろうかと考えています。
ところで、ふるさと納税はいつ(年末と年始)おこなうのがお得かなのでしょうか。
年末は残り物だから年始にダッシュで申し込みをかけるのが王道という風潮は、お金を大切に使うという目的にそぐわない気もしてきたのです。
パターン①
・年始(お礼の品追加時)に速攻申し込む
ふるさとチョイスなどのふるさと納税のサイトでは、この時期(11月)になると品切れのお礼の品が増えてくることは、多くの皆さんが実感していることと思います。
「枠が少ないお礼の品、人気のお礼の品を狙うぜ☆」
という方は、王道通り募集開始と同時に申し込みをするのがベストです。
パターン②
・あえて年末まで待ってから申し込む
「えっ何で?何かメリットある?」
とお考えのかたが多いと思います。
しかし、
「ふるさと納税は翌年6月に支払う住民税を前倒しで支払う制度」であることを思い出してください。
つまり、
本来は翌年の6月までは手元にあるはずのお金を先に使ってしまうことになるのです。
基本に戻ると・・・
貯蓄=収入ー支出
でした。お金を増やすためには、できるだけ支出を減らすほかに、支出を遅らせる必要があります。
ふるさと納税に話を戻すと・・・
年収によって異なりますが、例えば10万円のふるさと納税の枠がある方を想定してみましょう。
10万円を例えば株で1年間4%で運用したとすると、
4000円(税引き前)の利益となります。
つまり、年始に寄付をする場合よりも年末に寄付をする場合のほうが、手元にお金が1年間長く残るので、それを運用すれば利益を生む可能性が高いと考えられるのです。
先ほどの例で考えると、年末に寄付する人は10万円寄付しても手元に4000円残ることになります。
まとめると、
「4000円なら自分の欲しいお礼の品をもらった方がいいや」(パターン①)
と考えるか、
「手持ちの資金は多くないから少しでも増やす方に回そう」(パターン②)
と考えるか 、
価値観やお財布事情によっていつふるさと納税をするのがベストであるかは変わってくる!
という結論になりました。
最後にふるさと納税のおすすめ本を掲載しておきますね。
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夜中に目が覚めて考えたことなので間違っているかも知れませんが、結論がでたのでもう一眠りしようと思います。
草男